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映画「君の膵臓を食べたい」

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またまたものすごく更新があいてしまいました^^;

今日は、映画「君の膵臓を食べたい」を見に行ってきました!!^^

感想は、もうひとこと、「良かった!!!」です^^
良かったので、おすすめです☆☆☆

高校生のころを思い出す、というか、学生の頃の気分を思い出しました。

この映画、メルマガをとって読んでいる精神科医の樺沢紫苑さんのおすすめがとても上手だったために、見ました。
それも、家族で見ることができました♪


でも、小4の息子は、ラストから30分前くらいに耳をふさいで目をつぶっていました。
なぜそうなるのかが、私には全然理解できないのですが、
なんとか最後まで映画館にいてくれました。感謝。
まだ小4男子(9歳)には早かったんでしょうね^^;反省。


私はかなり泣きましたが、(映画館なのでかなり抑えてましたが)
夫も息子も全く泣きません。
これが男女の違いなんですかね。


でも、夫は「いい映画だったね」とは言ってくれましたが^^

端的に言えば、
読書好きな内向的でコミュ障ぎみの男子とクラスのアイドル的な女の子との友情かつ恋愛、
ですかね。
で、その女の子は膵臓の病気を患っており、余命1年の宣告を受けている。

ただ、その女の子の素晴らしいのは、
人を見る目があること。

その男の子の良さに気付いているんだね。誰も気づかないのに。

そして、コミュ障の男の子はその女の子によって、
心を開いていくんだな。


そして、じょじょに、
女の子にとって、その男の子はかけがえのない存在になっていくのです。
そして、男の子にとっても。



それと、思ったことは、命のある自分は、
日々しっかり生きよう、と思いました。


なんというか、もっと人生を楽しもう、とか、もっと自分を表現して生きよう、とか、
そういう想いをもたらしてくれました。

あと、だんなさんと息子くんをもっと大事にしよう、と
優しい気持ちになれました^^

いい映画です。


精神科医の樺沢紫苑さんのメルマガを転載します。とてもとてもいい評論?感想です^^



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支え、支えられる関係性
 ~ 映画『君の膵臓をたべたい』
─────────────────────────────────

映画『君の膵臓をたべたい』が、
非常によかったので紹介します。

予告編を見るぶんには、
「高校生の恋愛話」と思いますが、全くそうではないところがよかった。

読書好きだが友達が一人もいない図書委員の「僕」。

「桜良」が、「膵臓の病気を患っている」という、
彼女の秘密を偶然知ってしまう。

「僕」が病気の「桜良」を支える話かと思いきや、
かならずしもそうではない。

コミュ障ぎみの「僕」は、「桜良」との交流を通して
徐々に心を開いていく。
「桜良」に対しても、他のクラスメイトたちに対しても。

「僕」が「桜良」を支えている、癒やしいてる、
というよりも「桜良」が「僕」を癒やしているのだ!!

この手の難病ものといえば、
「病気の彼女を支える献身的な男性」といった構図が定番だが、
この映画では、2人の関係性が、非常にフラットで、
相補的(お互いに補い合っている)ところがとてもいい。

それは、「好き」「嫌い」といった恋愛感情ではなく、
お互いをリスペクトし、一人の人間として敬意を払い合う。

支え、支えられる。
感謝し感謝される。
承認し、承認される。

それは、
「恋愛」を超えた、もっと深い「人間愛」ともいうべき、
非常にかけがえのない、関係性に見えた。

自分は、ここにいてもいいんだ。
という「承認欲求」の世界。
そこには、真の安心感があり、真の「癒やし」があるのだ。

多感な高校生としては、
「恋人が欲しい」という気持ちもありますが、
それ以上に「自分を承認してくれる存在」
「自分を必要としてくれている存在」
を求めるものです。

多くの場合、それは同性の友人ということが多いのですが、
ひの映画が、異性の間で、
互いに承認し合得る関係性が描かれているのが興味深いのです。

主人公の「僕」。
友達もいなく、いつも一人で読書しています。

「ああ、これって高校時代の自分じゃないか」と、
自分の高校時代を思い出して、激しく共感してしまいました。

ああ、自分も、
こんなにコミュニケーション下手な時代があったんだ、
と。

多感な高校生の時期は、
ほとんどがコミュニケーションが下手。あいるは苦手。

そんな、「コミュニケーション下手」を
どのように乗り越えていけるのか・・・
というのも、この映画の重要なテーマの一つになっていると思います。

そして、「今」という時間の重要性。

『神・時間術』の中で、
私は「今にコミットして生きよう!」ということを強調しましたが、
『君の膵臓をたべたい』も、
「今」、そして「今日」を悔いなく、全力で生きよう!
というテーマを、ストレートに伝えてくれます。

「今」、そして「今日」を無駄に過ごしてはいけない!
と、強く、強く意識するはずです。

映画のラスト。
場内は鼻をすする音が響き、号泣の嵐が吹き荒れていました。

私の場合は、「号泣」というよりは、「爽やかな感動」。

「悲しい」というよりも、「前向き」で「ポジティブ」な
エネルギーを充電したような感覚になりました。

ということで、『君の膵臓をたべたい』。
いろいろなことを考えさせられる、心に染みるいい映画です。



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